「小林式EPA」とは、山口大学 小林誠教授が開発した、血管の異常収縮の抑制作用が確認されている成分。
通常、青魚のEPAは熱処理することで構造体が変化し、血管の異常収縮の抑制作用が激減してしまいます。しかし、小林式EPAは生の青魚と同じ構造体を保ったまま抽出されているため、血管の異常収縮や、それによって引き起こされる冠攣縮性狭心症を予防する働きをもっています。
小林誠教授の研究チームが行った実験では、脳血管攣縮(血管の異常収縮)を起こした動物モデルにおいて、正常な血管収縮に影響を与えることなく、EPAによって血管の異常収縮だけを抑制することに成功。EPAは、血管攣縮の原因物質であるSPCが引き起こした脳血管攣縮をほぼ完全に阻止できたというデータを発表しました。
参照元:
川道穂津美,岸博子,加治屋勝子,高田雄一,小林誠「血管異常収縮の分子機構と分子標的治療薬の探索」『日薬理誌133』2009,p.124-129
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日本における突然死の数は、年間約60,000人。その9割の方が、心筋梗塞、脳梗塞といった血管病によって亡くなっています。実は、その一番の原因と言われているのが、血管の異常収縮なのです。血管の異常収縮の最大の問題は、原因がわからないことにありました。この医学会の難問に挑み、その謎を世界で初めて解き明かしたのが、心臓血管病研究の第一人者である山口大学の山口誠教授です。
小林誠教授は、もともと循環器の救急医だった経験から、血管病による多くの突然死患者を目にしてきたそうです。血管病は、発作を起こしてからでは手遅れになってしまうケースも多く、病気になる前に治療したいという思いから、この研究に着手しました。
度重なる実験の末、ついにそのメカニズムを解明。SPCという原因物質を突き止め、さらにそれを防ぐための成分が生の青魚に含まれるEPAであることを発見したのです。
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